2023年の倒産理由の73%は販売不振でした。
今日の話は『集客』についてです。
先日東京商工リサーチによる
2023年の倒産件数と倒産原因が
発表されました。
2023年の倒産件数は2022年に比べて
2.1%増の8690件となったようです。
そして主な倒産理由が
全体の73%を占める
『販売不振によるもの』
と言う事でした。
原油高や物価高が企業の利益を圧迫し、
コロナの時の融資返済も加わり、
かなりの企業が苦しい時期を
味わったとされます。
倒産理由が販売不振と言う事ですが、
言ってしまえば、
『集客が出来ていなかった』
と言う事ともとらえることが出来ます。
販売不振に陥る原因は
・集客低下
・商品やサービスを作れてない
・営業力の低下
などが挙げられます。
つまり、
顧客のことを理解できていないと、
集客も出来ないですし、
顧客が欲しいと思う
商品やサービスを作ることも、
それを伝えることも出来ません。
僕らが一番やってはいけない事、
それは、
『自分が売りたい商品を売ること』
です。
いくらその商品が良くても
お客さんから求められていなければ
売れることはありません。
逆にお客さんが欲しいと言う商品は
多少高くても売れるものです。
ですので、
僕らが倒産しないようにするためには、
・顧客を徹底的にリサーチする
・顧客が欲しい商品を作り出す
・顧客はどんな媒体をよく目にするかリサーチする
・低予算で販売してみる
・上手く行ったら広告費をかけて売る
・利益を広告に再投下する
と言うようにする必要があると言う事です。
時間はかかりますが、
コツコツと理想の顧客と
商品や販路を見つけ出していくのが
ベストと言えます。
なぜなら8690件の倒産の内
73%が販売不振だからです。
顧客の購買理由を
見つけ出していない結果、
売れない商品を売ってしまっていた
と言う事は明らかです。
顧客のことを理解するのは
とても大切ですが、
とても時間がかかって、
しかも何度もトライアンドエラーを
何度も繰り返す必要があるので
根気も必要になります。
なのでコツコツなのです。
ぜひあなたも
売れている商品があるうちに
コツコツ次の施策を売ったり、
顧客リサーチを進めていってください。
最近はGoogleのAIやチャットGPTが
更に賢くなってきたので、
AIを使ってリサーチをする方法もあります。
まずはリサーチを徹底して、
顧客が欲しい商品を作ってみて下さい!