「自分は陰の立役者で~」は売れません。
今日の話はセールスと言いますか、
事業全体的な中で、
社長はどういう立場をとるべきなのか?
と言う事について話します。
個人事業主の方は社長と言う言葉を
個人事業主に置き換えて聞いてください。
結論から言うと、
社長は顔出しをして、
前面に出て自分を売っていってください。
「でも自分は会社とか商品に
お客さんを集めて属人化したくないんだ!」
って言いたくなると思います。
確かに分かります!
後々自分が抜けても
お客さんが離れないようにするとか、
世に顔が知られるのが何となく嫌
って思いますよね?
でもちょっと聞いてもらっていいですか?
これ聞いたことあると思いますが、
『何を買うかより、誰から買うかが重要だ』
つまり、
お客さんって会社や商品がいいからってより、
売っているのがあなただから買っているんです。
僕もセミナーとかよくしますが、
受講してくれる方に
「なんで来てくれたんですか?」
って聞くと、
「ん~、分かんないスけど、
吹越さんがやるって言ってたんで!」
って答えが返ってくることがあります。
いや、
それはそれで嬉しいですけど、
それ単なる僕の集客力不足な気が(^^;)
でもそういう事なんです。
良い商品だから売れるって
半分合って半分不正解です。
良い商品が売れる為には
認知や信頼や価値提供が必要になります。
その部分を担うのが、
その商品を作った人の想いや
そのストーリーなんです。
中小企業や僕らのように
個人でやっている所で
前面に出てガツガツやれるのって
社長以外いないですよね!
優秀な部下であっても
開業当時の想いとか考え方って
ちょっと違うじゃないですか?
と言う事は、
お客さんを落とせるくらいの
説得力や想いを伝えられるのって、
社長って言うことになります。
なので個人や小規模の
会社でやっていくのであれば、
社長であるあなたが前に出て
ガンガンやっていきましょう!
もちろん社長が前に出て
ガンガンやってるところは
何も小さい所だけじゃないんです。
例えばトヨタの佐藤社長や
AppleのティムCEOだって
その顔を知らない人はいないぐらい
自分が会社の象徴になってますよね?
特にAppleの前CEOの
スティーブ・ジョブズからの
iPhoneのお披露目会は
有名どころですよね!
そんな大企業と言えるところでも
社長が前面に出て、
自分の商品や会社を推しているのですから
僕らもそうした方がいいって言うのは
もう分かりますよね?
稼ごうと思っているなら、
「自分は陰の立役者で~」
なんて考えは捨てて、
自分で売っていきましょう!