問題です!赤字を出して売る理由は?
今日の話は『オファー』についてです。
オファーって言うのは、
セールスの時によく使われる方法で、
簡単に言うと、
「〇〇をあげるから
〇〇を頂戴!」
と言うのがオファーです。
これは大昔の物々交換の時からあった
交換条件ってやつです。
その価値に見合ったものを
お互いが了承して交換します。
現代はそれがものやサービスと
お金が交換されるようになった
と言う形になります。
このオファーを
いろんなものに当てはめると、
・ラーメン屋さん
「おいしいラーメンを提供するので
お金を下さい。」
・銀行
「お金をいくらか預けて下さい。
利子をお付けします。」
・僕ら
「サービスを提供します!
お金を下さい。」
のようになります。
でも実はちょっと違った
オファーもあったりします。
タイトルでも挙げたように、
Direct出版さんなんかは
「本を格安で提供します!」
と言って100円で本を売って、
最初に赤字を出しています。
他にも、
あなたも目にしたことが
あると思いますが、
「無料のセミナーに参加しませんか?」
みたいな感じで、
人件費なんかを考えると、
どう考えても赤字で売ってます。
なぜこのように、
最初に赤字を出して売っているかというと、
既にあなたは気付いていると思いますが、
『バックエンド商品』
を売ることを前提としているので、
最初に赤字が出たとしても、
回収できると見込んで
売っていると言う訳になります。
でも最近はこれらのやり方って、
結構頻繁になってきてるので、
無料とか格安って見ただけで、
結構身構えてしまいますよね?
「裏に何かあるんだろう!」
とか、
「後で何か押し売りされるんじゃない?」
みたいに感じますよね?
でももしそれが、
あなたが欲しいものが
交換条件に載っていたとしたら?
例えば
あなたがトレーナーとして
独立起業をしていようとしていたとして、
「LINEご登録者にこの通常4,980円の
独立から1ヶ月で30万円が目指せる
スタートアップセミナーを
限定10名様にプレゼントします!」
みたいに言われたらどうでしょうか?
他にも、
「この年会費無料の
法人カードに申し込んでくれたら、
ディズニーランド1日券を家族分と
ホテル宿泊をサービスします!」
なんて言われたらどうでしょう?
たぶん僕は契約しちゃうかもしれません。笑
このように、
ただ単にモノを格安で売ったり、
無料で配布するんじゃなくて、
見込み顧客が欲しているものを
格安もしくは無料で提供することで、
購入率を上げることが出来ます。
ちなみになぜ、
格安で販売するのかというと、
理由は二つあって、
一つはラインやメルマガに
登録してもらう事によって、
その後に何度も売ることが出来る
というメリットがあります。
もう一つは最初に格安で購入してもらう事で、
一度クレジットカードを登録してもらえます。
それによってバックエンド商品を
見込み顧客が買う時に、
クレジットカードの登録をするという
痛みを軽減するために
とても有効な方法だから
という理由があるんです。
なので最近では
無料⇒格安販売⇒バックエンド販売
もしくは
格安販売⇒バックエンド販売
の方法がとられています。
ぜひあなたも
自分の商品を最初から売らないで、
無料もしくは
格安の商品を売ってから
商品を売ってみて下さい。
お試し体験とかもいいですね!
結構成約率が変わってきますよ!