競合を敵とみるか、味方とみるか?
今日の話はあなたの周りにいる
競合との関係性の話になります。
たぶんあなたの周りにも
あなたと同じようなビジネスをする
競合がいると思います。
その競合って言うのも、
例えばあなたがダイエットの
パーソナルトレーニングの
指導をしていたとしたら、
ドラッグストアも競合に入るし、
エステとか整体だって
競合になりえます。
しかも、
あなたがもし狭い地域で
ビジネスを展開していたとしたら、
その競合はちょっとした脅威ですよね?
でも実は、
このような競合たちも
仲間にする方法があるんです。
どういう方法かと言うと、
『マクロサイズのターゲットの違いや
分野の違いによって、
競合しない方法を取る』
と言う方法です。
ちょっと具体的に話しますね!
そもそもの話ですが、
競合が多いと思っている方の多くは、
「みんながお客さん!」
って考えています。
でも実は、
自分が思っているお客さんを
厳密ターゲット選定をしてみると、
『65歳女性で仕事もしていて、
子どもたちは3~40代で自立していて、
尚且つ家族経営の役員であるので
金銭・時間的自由度が高い方。
そして置換えダイエットや
過度な食事制限ではなく、
健康的に本質的に運動と
食事改善をすることで、
健康を保ちながら、
旅行やお酒を楽しむことが目的』
だったりします。
つまり僕が何を言いたいかと言うと、
ターゲット選定が厳密でないので、
他の強豪と思われる人たちと、
『ターゲットがかぶっていると思っている』
という状態だと言うことです。
と言うことはですよ、
あなたはその方の健康度を上げるために
パーソナルトレーニングや食事改善などを
担当する人となり、
ドラッグストアには補助的なサプリ、
エステなどには精神的なリラクゼーション
と言うことを担当してもらうと考えると、
『競合がチームや仲間になる』
と考えることが出来ます。
「あれもこれも請け負います!」は、
何でもできてカッコいい気がしますが、
実は商品やサービスを特化すると、
他の競合とは見込み顧客が
重複したりしなくなるので、
競合を避けることが出来るようになります。
もちろん
商品単位では
競合と重複する部分も
出てきてしまうと思いますが、
その場合も、
例えば、
「オメガ脂肪酸を含んだ
肌をきれいに保つサプリ」
などとして、
何かに特化して、
その他の見込み顧客の
問題解決においては、
ドラッグストアのリソースを
上手く使って頂ければと思います。
もしあなたもこれから
周りと競合していると
感じてしまう時期が来ると思います。
その場合は今日の話を思い出して、
ターゲット選定をより厳密に
行ってみてください。
するとより見込み顧客の方から
特化した商品やサービスの方が
選ばれるようにもなりますし、
周りと競合することなく
ビジネスを進めることが出来るようになります。