子どものイベント集客に悩んでいる方へ
今日は新規集客の話をするのですが、
『子どもを集客する時』に、
気を付けるべきことをお話しします。
最近子どものアスレチック教室とか、
ボルダリングの体験会とか、
体を動かす系の教室の集客が
目につくようになってきました。
でもちょっと気になるのが、
「上手く集客出来てない事」
なんですよね!
一人参加費が1000円だとして、
100人集客出来ても
10万円の売上です。
そこから施設使用料や
保険料や人件費などを抜かすと
実は利益が無かったりします。
なのでこの場合、
100人以上集客するか、
参加費を1500円とか3000円とかに
値上げする必要があります。
その教室に魅力があれば
参加すると思いますが、
魅力が感じられなければ
親としては参加させないでしょう。
つまり、
僕がここで言いたいのは、
子どもを集客して
売上を出すためには、
『親のメリットを羅列する』
と言うことが必要になる
という事です。
よくある間違いが、
「子どもの成長に〇〇が必要です!」
とか、
「〇〇が出来るようになります!」
とか言う事です。
これのどこが間違いなのかと言うと、
親の欲求を満たしていないと言う事です。
親も人間ですから、
楽して簡単に結果が欲しいと
思ってます。
なので以下の文章を見比べてみて、
あなたが親としたら、
AとBのどっちのイベントに
子どもを参加させたいと思いますか?
A「親子で楽しむ運動教室!
一緒に体を動かしながら
体の使い方を学んで、
子どもの成長を促進します!」
B「子どもの足を速くする
かけっこ教室!
プロが体の使い方や
速く走るフォームを
1時間でマスターさせちゃいます!
大人はのんびりスマホで
ビデオ撮影しているだけでOK!」
僕だったらBに参加させたいなぁ笑(^^)
あなたはどうですか?
確かに子どもと一緒に遊ぶという
アクティブな感じもいいですが、
走るプロに任せっきりで、
自分は何もしなくても
全部やってくれるのであれば
この上なくないですか?
もし親子一緒に体験をするタイプの
アクティビティーの集客をするなら、
子どもと一緒だけど、
親が楽しいと感じる言い回しや、
アクティビティーに子どもを参加させている
『いい親が感じられる』
表現が必要になってくるでしょう。
「我が子に〇〇な体験を
させてあげることが出来て、
最高の笑顔を見てみませんか?」
みたいな感じです。
子どもの決済決定者が
見たくて感じたいことを
子どもの集客の時には
伝えるようにしてみて下さい。
これが出来ると、
価格よりもそのアクティビティーの
価値の方が上回るので、
高い金額だったとしても
申込みが入ってくるようになります。
ぜひ子どもを集客する時は、
子どもが何をできるようになるではなく、
親御さんや決済決定者が、
何を見たくて、
どんな欲求を解決したいのか?
という事を伝えるようにして
集客してみて下さい。