こんなリピート対策の間違いしてませんか?
今日は『リピートされる方法』について
話していこうと思います。
僕らは技術職なので、
何が何でも顧客を良くして
喜んでもらいたいと思うし、
顧客を良くできないと、
自尊心が保てません。
でもそんな心が、
リピート率の低下を
招いてしまう事があるんです。
たぶんあなたも経験したことが
あると思うのですが、
「一発で良くしてやろう!」
と思っていたけど、
実際に顧客と対面してみると、
なかなかすぐに良くならない
っていうギャップに出くわすことってないですか?
出来れば早く顧客には
良い成果を出してほしいし、
良くなってほしいと思います。
だけど中には
一発でよくなってくれる
顧客が来ない時があります。
そんなことが度重なると
自信の喪失にもなるし、
何か申し訳ない気持ちにもなります。
そしてそれが見透かしたように、
お客さんはリピートしてくれません。
誰だって自信たっぷりの人から
コーチングなりセッションなり
してもらいたいものですからね!
なのでもしあなたが
リピートしてもらえない事で
苦しむことがあったとしたら、
今後こんな考え方を持ってみて下さい!
それは、
『良くなるまでの回数を正直に伝える』
と言うものです。
正直にです!
10回かかるのであれば
10回かかると言ってください。
3回くらいで良くなるのであれば
「今の段階じゃはっきりと言えないけど、
3回くらいはかかるよ!」
と伝えて下さい。
もちろん一回のセッションで
顧客が良くなって、
満足してくれれば最高ですが、
現実問題として、
毎回そんな上手くいくもんでもないですよね?
だとしたら
お客さんが欲しいのは
結果と理由と信頼なので、
『あなたなら何回で良くできるかという
見込みの回数と、
その理由と、
正直な言動による信頼構築』
が次のリピートを生むカギになります。
僕らも人間ですから、
2回目3回目のセッションで
顧客のやっと癖や間違った習慣を
見抜くことが出来ることもあります。
でもだからと言って、
1回目のセッションがムダだったのかと言うと、
全くもってそんなことはありません。
1回目のセッションがあったからこそ
その原因を特定できるのですから。
ですのでこれからは、
1回で良くならなかった場合、
申し訳ないと思うのではなく、
『良くなるまでの回数を正直に伝える』
と言う事をしてください。
リピート対策も言ってしまえば、
顧客の為を想っての行動なわけですから!
もしあなたの元を
その顧客が離れた場合、
その顧客が技術が低い人の所に行って、
苦しんでしまう事を考えたら、
あなたが何とかした方が良いですよね?
最後まで責任をもって
その顧客のことを引き受けましょう!