「お客さんが減ってきた」時の打開策をお伝えします。
今日は
『お客さんが減った時の打開策』
について話します!
ちょっと怖い話ですが、
あなたの近くに
毎年一軒ずつ競合が出来て、
少しずつ少しずつ
お客さんが減ってきたとしたら、
あなたならどうしますか?
今日の話は広告を増やそうとか、
SNSの投稿回数を増やそうとか、
そんなその場しのぎ的な
話ではないので、
ちょっとメンドクサイ話になります。
でも、
この集客の本質を抑えておくと、
長く安定した経営が出来ますので、
最後まで目を通しておいてくださいね!
では具体的に、
お客さんが減ってきた時は、
どんなことをしていくのかと言うと、
『ポジショニングを変える』
と言う事をします。
いわゆるお店のコンセプトを
変更していくと言う事です。
例えばあなたのお店が
ダイエットの専門パーソナルジム
だとしたら、
坐骨神経痛専門パーソナルジム
に変更するみたいな感じです。
でもなんで
ポジショニングを変える必要があるのか
と言うと、
世の中のニーズに
あなたが提供する商品やサービスが
マッチしていない可能性が
出てきているからです。
もしくは競合との間で
その需要を食い争ってしまっていて、
競合に価格や価値の優位性で
負けてしまっている可能性がある
と言う事になります。
その場合、
そのまま放置していると
取り返しがつかない事になるので、
思い切ってポジショニングを変えて、
新しいポジションにしていくことが
経営判断として
必要になってきます。
でも、
ポジショニングを変えるって言っても
むやみやたらに変えては
ただのギャンブルになってしまうので、
競合が何をやっているのかは
最低限リサーチしてから
ポジショニングを変えた方がいいです。
ここで言う競合とは、
パーソナルジムなら
同じパーソナルジムもそうですが、
サービス内容がダイエットなら、
ダイエットを提供している
エステや整体や薬局なども
競合に入ります。
その競合がまだ入り込んでいない
サービスの分野であったり、
競合が多く居るサービスの中で、
ニッチな分野のサービスを
展開していくようにします。
どのように分析するのかと言うと、
Googleのキーワードプランナーを使って、
その地域の検索ボリュームが
どのくらいあるのかを調べます。
僕はキーワードプランナーを使いますが、
今だとチャットGPTなどを使っても
どのくらいのニーズがあるのかなどを
調べることが出来ますので、
ぜひ使ってみて下さい。
商品やサービスは
自分がやりたいものや提供したものを
提供するのではなく、
あくまでお客さんが欲しいものを
提供するのがビジネスの本質です。
まずは競合を調べ、
どんな需要があるのかをリサーチして、
自分が出来そうな分野の中から
商品を作り出して、
まずはテストを繰り返して
提供してみて下さい。
それで売れてきたら
それを専門的に伸ばしていくようにして、
新しいポジショニングを掴んでいってください。
そうすることで、
競合が踏み込めないような
ポジショニングを掴むことが
出来るようになりますよ!