子ども用品店「ジュニアシート下さい!」「売ってません!」
今日は起業副業する時に、
「やらない方がいいビジネス」
について話していきます。
と言うのもですね、
実は先日、
ウチの2歳の息子の身長が伸びてきて、
今使っているチャイルドシートだと
ちょっと手狭な感じがしてきたので、
ジュニアシートに変えようという訳で、
買い物に出かけたんですよ!
そこで、
「あ~、
こういうのやったらダメだなぁ」
って言う売り方があったので、
ちょっとそのことをシェアしようと思います。
ビジネスにおいて、
よく言われることですが、
儲かるビジネスの特徴として、
・在庫を持たない
・継続的な収益が見込める
・初期費用がかからない
と言うのがあります。
たしかホリエモンも言ってましたね!
この中でも僕は
在庫を持たないって言うのが
重要だと思ってます。
と言うのも、
流行り廃りのあるものを
売っていたとしたら、
流行が終わったら売れなくなるし、
かと言って日常でよく使われる
コモディティ商品を扱ってるとしたら、
安い方が買われるって言う
価格競争に巻き込まれるので、
利益がほとんど出ないか、
在庫を抱えやすくなります。
かと言って、
利益率が高かったとしても、
需要が少なかったりしたら、
やっぱり在庫を抱えてしまいます。
在庫を抱えるって言うのは、
もし売れなかったら、
在庫の金額分のお金が
無駄になってしまうのが
一番のリスクになります。
「受注発注だったら
リスクにならないんじゃないか?」
って思うかもしれませんが、
商品によりますが、
「今買えないんだったら、
別のところで買うよ!」
っていうお客さんがいるのも
忘れないでおいてください。
実はこの、
「今買えないんだったら、
別のところで買うよ!」
と言うのが、
先日起こったのでした。
それはイオンモールに行って、
息子の為に車のジュニアシートを
探していた時に起こりました。
子ども用品売り場に行って、
何個か品定めをして、
定員さんを呼んで、
その商品について
もっと詳しく聞こうとしたら、
僕らが候補に挙げたジュニアシートの
ほとんどが在庫が無いと言う事でした。
そのお店に15個くらいの
ジュニアシートがあって、
そのうち5つくらいに絞って、
店員さんに聞いたわけですが、
なんとそのうち4つが
在庫が無かったという訳でした。
在庫が無いと言う事を聞いた時点で、
もう子どもたちがワチャワチャし始めたので、
もうそのお店で買うのはあきらめて、
足早にイオンモールを出て、
西松屋というチェーン店に行きました。
そこでは種類は少ない物の、
在庫が目で確認出来る所にあり、
僕らはいい塩梅のものを選んで、
サッと買うことが出来ました。
しかも西松屋の方が
物はほとんど同じで
2万円くらい安かったです(^^;)
さすが西松屋!
で、
こう思ったんです。
「今買いたいと言うお客さんに
商品を渡せないビジネスは
してはいけない!」
それは物の商品であっても
サービスであってもです。
例えばそれが
人気だから品薄になっている
と言うのであれば理解は出来ます。
でも、
通常変えるものであって、
販売者側が在庫を抱えるのが
嫌だから在庫を持っていなかったり、
売ることが出来ないと言うのは
あまりにもお粗末なんじゃないかって、
僕はそう思います。
もし在庫を抱えるのが嫌ならば、
在庫を抱えないビジネスを
組み立てることをするべきだと思います。
2歳と5歳の子ども二人を
抱っこしたまま、
あの広いイオンモールの1階の端から
2階の端まで歩いた時間と体力を
返して欲しいです(^^;)
もしあなたが新規ビジネスをこれから
立ち上げようと思っているとしたら、
在庫を抱えないようなビジネスモデルを
どのように組み立てるのかを
ぜひ考えてみて下さい。
P.S.
帰ってきてから早速
ジュニアシートを取り付けたのですが、
猛暑の中外で取り付けていたら
ふらふら感と軽い頭痛がしたんです。
熱中症でしたね(^^;)
この時期の外仕事をする時は
水分補給と暑さ対策を
欠かさないようにしましょうね!
P.P.S.
早速設置したジュニアシートを使って、
妻がドライブに息子と
出かけたそうですが、
気持ちよさそうに寝ていたそうなので、
頑張って買いに行った甲斐はありました(^^)