もしかして、安く仕事を請け負ってませんか?
今日は、
『適正な価格を頂く方法』
について話していきます。
あなたは今のお仕事への金額って
どう思ってますか?
もし、
「安くても次につながるのであれば」
って思って、
そのままズルズル行っているようであれば、
今日の話を最後まで聞いておいてください。
僕も以前は料金を
どのようにしたらいいのか
全く分かっていませんでした。
なので、
周りと同じ料金にしてみたり、
周りよりちょっと安い料金にして
仕事を取りやすくしていました。
その結果どうなったのかと言うと、
『質のいい働きをしても
お金が残らない長時間労働』
になってしまっていました。
もしグサッと刺さる感じがした人は
心が痛いと思いますが、
読み続けて下さいね!
でもぶっちゃけ、
地方においては
しょうがない部分もあったりします。
なぜなら公共のお仕事を頂く際、
相手も予算がある場合があるからです。
特に役場からのお願いの場合、
前年の時点ですでに予算が決まって、
それはもう変えられないからです。
まぁ別のところから予算をもってきて、
ちょっとは何とか出来ることも
多少あったりしますが、
役場の人は予算内で
何とかしたいと思っているので、
その年は予算内で
何とかするしかない場合があります。
でもそんな場合も、
「来年からは私を使うなら
このくらいの予算でお願いします!」
と言うように、
条件付きの提示をする必要があります。
僕も以前は、
片道30分+運動指導1時間で、
往復の通勤時間と指導の前後の
余裕を持った時間を入れると、
3時間くらいの拘束時間になるのに、
頂く金額は指導料のみの1万円だけ
なんてこともありました。
時給にすると約3,000円です。
これを安いか高いかで言うと、
将来の何の保証もない
個人事業主で言うと、
安すぎるとなります。
せめて+交通費や+消費税くらいは
もらいたいものです(^^;)
と言うように、
ただ相手の言いなりに、
向こうの予算でやってしまったら、
いくら働いても働いても
長時間労働の割に
生活が豊かになっていかないので、
「私一体なにやってるんだろう。」
になってしまうので、
安い金額では請け負わないようにしましょう!
今僕は公の機関での
料金について話しましたが、
自分で見込み顧客に
商品やサービスを作って売るって言う場合も
同様な考えになります。
つまり、
例えばあなたがマンツーマンの
パーソナルトレーニングを導入して、
サービスを提供しようとした場合、
どうやって値段を決めればよいかと言うと、
安い金額を提示しないようにしましょう!
具体的にどのように
金額を決めればよいかと言うと、
『いくら稼ぎたいのか?』
によります。
例えば月に100万円を
稼ごうと思ったとしたら、
25日営業だとしたら、
1日4万円稼ぐ必要があります。
これを、
1回セッション1万円×4人
にするのか、
1回セッション1000円×40人
にするのかによって、
やることと売り方が変わってきます。
前者の場合は、
1回セッション1万円で受けたい人を
探すためのマーケティング知識が必要となり、
後者は1日40人を毎日集める集客力が
必要となってきます。
どちらが現実的かと言うと、
明らかに前者なのですが、
ほとんどの方は1回セッション1万円を
安いと感じる方を探せなかったり、
魅力のあるセッションを作れなかったりして、
後者の方を選びたがります。
そうなると待っているのは
低所得の長時間労働です。
いかに見込み顧客が必要としている
魅力のあるセッションを作り、
高額な料金であっても
安いと思って買ってくれる人を見つけ、
安いと思ってもらえる売り方を身に着けるかが
低所得の長時間労働から抜け出せる
唯一の方法だと言えます。
もし今日の話が
グサッって感じているとしたら、
この問題から目をそらさずに
解決していってみて下さい(^^)