スーパーに牛乳が売ってなかったら、どこに買いに行きますか?
今日はお客さんに商品を売る時の
『販売マインド』
について話していきます。
僕らって正直に言うと、
売るの下手ですよね?笑
たぶん営業職を経験した人でなければ
自分の商品を売るって
かなり抵抗あると思います。
かくいう僕も以前はソレで、
押し売りなんてもってのほかで、
「悪い物じゃないんだから
自信もって売ろうよ!」
って自分に言い聞かせていても
なんか押し売りになるのが嫌で
売るのを躊躇してしまう時があります。
でもある時マーケティングの勉強をしていて、
こんな事実を知ってから
考え方を変えることが出来て、
お客さんに普通に売れるようになりました。
それはどんな事実だったのかと言うと、
『お客さんはあなたから変えなかったら、
他の所から買うだけ。』
という事です。
ウチには2歳の息子と
5歳の娘がいるんです。
まぁよく食べよく飲み、
身長はぐんぐん伸びていきます。
で、
この子たちは毎朝
牛乳を飲むのが日課なわけです。
なので常時うちの冷蔵庫には
牛乳が3本はストックされてるんです。
なので買い物に行ったときには
必ず買い物かごの中には
牛乳が入る訳なんですが、
お気に入りの牛乳が
そのスーパーになかった時は、
近場のコンビニか、
隣のドラッグストアに行って
お気に入りの牛乳を購入します。
お気づきですか?
顧客はあなたから変えなかったら、
何の顔色一つ変えず、
違う所から購入するんです。
例えばあなたが
パーソナルトレーナーとして、
ダイエットを提供していたとして、
あなたからダイエットを
受けることが出来ないと感じたら、
当たり前のように、
あなたの隣の競合の所に
足を運ぶわけです。
その競合が良い悪い関係なしにです。
つまり、
良い商品を提案するべきの
あなたがあなたの商品を売らなかったばっかりに、
その顧客は損をする可能性が
発生するってことです。
それってあなたにとっても
この顧客にとっても良くない事ですよね!
なので、
あなたがせっかく顧客の為に
一生懸命尽くしている商品があるなら、
あなたが責任をもって、
サポートするようにしましょう!
これ実際
僕の所であった話なんですが、
以前ウチが値上げをした時に、
離脱してしまった顧客がいたんです。
「まぁ、しょうがないかな!」
なんて思っていたんですが、
数週間後いらっしゃったんです。
しかも、
その方は腰部狭窄症を患っていて、
手術もしたし、
いろんな整体や治療院を回っても
良くならないことで悩んでいたのですが、
僕の所に来て、
やっと良くなったという人だったんです。
で、
その時どんな状態になっていたかと言うと、
仕事を休職しなければならない状態にまで
症状が悪化していました。
ウチに来て
やっと良くなって、
やっと仕事復帰にまで持って行ったのですが、
他の整体にゴキゴキされて、
悪化してしまったようでした。
そのことを聞いた時に、
本当に申し訳なかったと
心から思いました。
僕があの時もっとウチの価値を伝えて、
引き留めてさえいれば、
腰痛や神経痛で悩むことも、
仕事を休まなければならないことも
全て回避できたはずだったのですから。
そいう事もあり、
僕はウチの商品が必要な人には
必ず押し売りではなく、
『提案』として、
セールスをする事に決めました。
それからというもの、
売上も安定し、
困った人をより多く
救えるようになったと
感じられるようになりました。
もしあなたが今、
「自分なんかが売っていいのだろうか。」
とか、
「相手が嫌な思いをしてないかな。」
って不安に思って、
セールスが出来ていないのであれば、
一度その気持ちは置いておいて、
『相手のためを思って提案をする』
という事をしていってください。
これは誰の為でもなく、
『目の前の人の為』です。
ぜひ提案と言う形で
話を進めてみて下さい(^^)