なぜ、この人には話が伝わらないんだろう?を解決します!
今日話すのは、
『影響の輪の外の人には
話をするだけ無駄』
と言う話をします。
影響の輪と言うのは、
あなたが影響を及ぼすことが出来る
範囲のことを言います。
その影響の輪の中に入っている人は、
あなたが話すことに
『関心を持っている人』
が入っています。
つまり、
あなたやあなたが話すことに
関心を持っていて、
尚且つあなたがその人を
コントロールできる状態にある場合、
あなたがその人を変化させることが出来ます。
たぶんあなたの周りにも、
『話がぜんぜん伝わらない』
と言う人がいると思います。
どんなに重要なことだって
伝えているのに、
ぜんぜん伝わらない人って
一定数いると思います。
そんな人にどんなに必死になって
頑張って伝えようとしても
まさに暖簾に腕押しです。
ではこのような人たちは、
一体どうしたらいいのかと言うと、
一切話さないと言う事をします。
どんなに説得したところで、
あなたの情報を信じることはないので
話すだけ無駄でしょう(^^;)
なぜならあなたが話すことの
重要性を分かっていなかったり、
そもそも関心が無かったりするので
影響の輪の外にいることになります。
と言う事は、
その人を変化させることは
無理ってことになります。
なので、
あなたの情報を話すべき人は
『あなたの情報を欲しがっている人』
だけに話すようにしてください。
これ実際に最近
僕が体験したことなんですが、
実家の母が腰を悪くしたと言う事で、
「そういう症状なら
ここをこうストレッチすると治るよ!」
と電話で話したんです。
でも実際帰省してみてみると
ぜんぜん治ってないんです。
聞くと、
自分は接骨院に行ってるから
大丈夫だって言うんです。
「いや、治ってないじゃん!」
って思いましたが、
フッとさっきの事を思い出して、
母には何も話しませんでした。
僕は母の健康分野の中では
影響の輪の外いるってことです。
なので、
いくら僕が専門家であっても
母からすると、
健康分野の影響の輪の中の人は
接骨院の先生であったり、
病院の先生などしかいないので、
僕が何を話しても無駄になります。
なので、
残念ですが、
僕に対して、
「もしかしたら息子は
この腰について詳しいんじゃないか?」
って思ってもらうのを待つしかないです。
まぁ、
そう思ってもらうために、
母の影響の輪の中にいる人に
権威性だとかをアピールして、
その人たちから説得してもらって、
僕を影響の輪の中に入れるように
仕向けていたりします。
影響の輪の中の人からの説得は
一番効果があります。
もしどうしても説得が出来ない人には、
影響の輪の中の人が誰なのかを突き止め、
その人に説得してもらうようにしてみて下さい。
かなり時間がかかりますが
有効な手です。
だけどそこまで説得しようと
思わない人に対しては
関与しないとした方が
あなたにとって負担が無くなると思います。
影響の輪の中の人にだけ
説得をするようにしましょう!