次回予約は経営者の精神を健全にします。
ちょっと突然の質問ですが、
あなたは『次回の予約』って
ちゃんと取ってますか?
もし次回予約を活用していないのであれば。
すぐにでも活用してください。
ちなみに次回予約って言うのは、
予約制で整体やパーソナルをしていて、
その名の通り、
次回の予約をお客さんが帰る前に
予約を入れてしまう事を言います。
これの何がいいかって言うと、
例えば月に一度いらっしゃる方の
翌月の予約を取るとしたら、
翌月の売上のめどが立つって事が
最大のメリットになります。
でも中には、
「強制的に次の予約を入れるのは、、、」
とか、
「売上の為に必ず予約を取るのはイヤ!」
と言う声も聞こえてきます。
ただあなたはプレイヤーでもあり、
経営者です。
ちょっと想像してもらいたいのですが、
毎月1日に、
予約が全くない状態で、
売上が0から始まるのと、
その月の予約がある程度埋まっていて、
月商50万円分の売上の
めどが立っている状態から
経営を始めるのと、
どっちの方が精神的に負担が
少ないと思いますか?
明らかに月商50万円分の
売上のめどが立っている状態ですよね?
なので、
次回予約って言うのは、
経営者の精神を
健全に保つツールの一つと言えるんです。
「でも、やっぱり強制的に
次回の予約を取るって言うのは
あまりいい気がしないんだよね。」
って言う気持ちもあると思います。
でも実はそれって、
ある間違いから
そういった感情が出来ています。
それはどんな間違いかと言うと、
『お客さんの問題を解決する
プランニングが出来ていない』
と言う問題です。
もちろんたった1回のセッションで
全てを解決出来る時もあるでしょう。
だけどほとんどの場合、
数回のセッションは必要になりますよね?
ダイエットとか筋力アップとかが
いい例じゃないですか?
その特定の問題に対して、
「今現在はこんな体の状態だから、
〇回から〇回までは〇〇をしましょう!
それが出来るようになったら、
〇回から〇回までは〇〇に挑戦しましょう。
その頃には体がこんな状態になってます。
これらを加味すると、
1週間ごとのトレーニングが必要ですので、
次回は〇月〇日から○月○日までの間の
このあたりが良いかと思うんですが、
ご都合はどうですか?」
って言うんです。
自然な流れって言うか、
お客さんにとって
とても役に立てている
アドバイスだと思いませんか?
次回予約は搾取ではなく、
お客さんの問題解決に向けた
プランの提案なんです。
搾取の方に目が向いちゃっている方は、
このプランニングが苦手なようですね(^^;)
お客さんの足元ばかりを気にして
最適なプランを出せないのは
2流がやることですので、
ぜひあなたはどんな方にも
そのお客さんが抱える問題を
解決するための最適なプランを
提示してあげて下さい。
最後に決めるのはお客さんですから。
最適な案を提示するだけでOKです(^^)