居ぬき物件の意外な落とし穴!
今日は起業副業において、
物件を借りて経営をする方も
中に入ると思いますので、
どのような戦略を立てればいいのかを
お伝えしていきます。
その中でも
『居ぬき物件』
の取り扱いに関して
今日は話していきますね!
居ぬき物件って何かと言うと、
前のオーナーが
設備や間取りをそのまま残して
退去した物件になります。
普通の賃貸契約は
スケルトン返しが基本になるのですが、
大家さんとの話し合いにおいて、
そのままの状態で
返すことを許可された物件です。
この物件の最大のメリットは、
やはり初期投資が少なくて
済むことですね!
一般的なテナントですと、
エアコンや壁紙を含め、
部屋を作ったりなんやかんやすると
1000万円は確実にかかります。
その費用が
壁紙や水回りをちょっとだけ
手直しするくらいの費用で
抑えられるのはとても魅力ですね!
かかったとしても
パワーラックとかの設備とかを入れて
2~300万円くらいとか。
そのくらいだったら
なんとか自己資金で
行けそうですね!
ただデメリットもちゃんと
理解しておく必要があります。
それは、
『前のオーナーは、なぜ廃業したのか?』
と言う理由です。
お体にご病気ができて
と言う理由であれば
致し方ないのかなって思います。
でも、
もしそれが経営不振で合った場合、
しかも同じような職種だった場合は
特に注意が必要です。
なぜかと言うと、
『見込み顧客が少ない』
可能性が高いからです。
見込み顧客が少ない場合、
そもそもやっていけないので
例え初期費用が掛からなかったとしても
ランニングコストで
経営が圧迫されて行きます。
そうならないように、
大家さんに前のオーナーのことについて
よく確認しておいた方がいいでしょう。
もしあなたと同じビジネスで
経営不振で廃業していたとしたら、
何かしらの理由があるはずですから、
その物件の周りの交通量を
目で確認しに行ったり、
歩き回って見込み顧客が
いるかどうかを判断してみるといいです。
それこそGoogleキーワードプランナーで
検索ボリュームを調査しておくことも
重要なことです!
ただ、
もし前オーナーが、
『集客に苦戦したことによって』
経営不振に陥ったものであれば、
一つ解決方法があります。
どんな方法かと言うと、
別な集客方法を試してみる
と言う方法です。
僕らの業界では、
集客に力を入れてません。
残念ですが、
まだ、
「お店を開けば自然と口コミで
お客さんがやってくる!」
なんて妄想を抱いている人が
大半になります。
まずそんなことはあり得ません。
ですが、
その集客を怠って、
廃業してしまっている方々がいるのは
事実として存在します。
ですので、
居ぬき物件の住所から前オーナーの
・Googleマイビジネス
・ホームページ
・残っていればネット広告
・SNS
・近隣の住宅へのチラシ
などを確認して、
どんな集客をしていたのかを
調査してみて下さい。
たぶんほぼ何にもやってないか、
SNSをちょっとやっているくらいでしょう。
と言うことは、
集客を強化することによって、
美味しい居ぬき物件にすることは
十分に可能と言えます。
ぜひあなたも
居ぬき物件でビジネスをしようと
思っているのでしたら、
今日の話を参考にしてみて下さい。
でも、
地方において、
駐車場に問題があった場合
集客も何も上手くいかないので、
車社会の地域に関しては
駐車場の状態に関しても
注意をしておいてくださいね!