人の話が入っていかない人っていませんか?
今日は、
『話を理解してもらう為には、
受け取り側が必要性を
感じていないと話しても無駄』
という話していこうと思います。
これちょっと前に、
実際にウチのジムであった話です。
ウチのジムでは、
パーソナルトレーニングの
初回無料カウンセリングって言うのをやってるんです。
その時にお客さんと
ウチのトレーナーがカウンセリングをしていたんですが、
ちょっとお客さんの態度が横柄だったんです。
どんな感じだったのかトレーナーに聞くと、
出だしは順調だったんだけど、
カウンセリングを勧めていくうちに
お客さんの態度が変わっていったらしいんです。
で、
どんなふうに変わっていったのかと言うと、
眠そうな態度をしていたり、
「ウチの嫁に予約を勝手に入れられたんで、
俺はよくわかんないんですよね!」
なんて言葉が聞こえてきたとのことでした。
ダイエットをしたいから来たらしいのですが、
その態度はちょっと
「え?!」
じゃないですか?
「何しにきたんですか?」
とは言いませんけど、
ちょっとその態度は無いですよね?
でも、
本人としては、
妻から痩せろと言われているけど、
そんな重要性も感じられていない
と言う訳なんで、
カロリーがどうのこうのとか言われたって、
なんも入ってこないわけです。
いや、
そりゃそうだと!
そんな、
人から無理無理させられて、
自分はやりたくもないのに、
長ったらしい話なんて
入ってこないですよね?
その話の重要性に関わらず、
『相手が必要性を感じていない場合』
はその話は入ってきません。
なので、
そんな状態の人に
ダイエットのイロハを伝えたって
意味がないわけです。
で、
そのお客さんはパーソナルトレーニングを
受けることなく
カウンセリングを受けただけで
帰っていきました。
もしかしたら、
「ダイエットをしましょう!」
じゃなくて、
「奥さんの機嫌を取る為に
頑張って痩せましょう!」
なら響いたかもしれません。
ただ内なる動機が無い方は
ほとんどの場合続かないので
お互いの為にならないので、
話を受け取る準備が出来てない方とは
一緒にならない方がいいです。
もしあなたの前に
「うんうん!」
と話を聞いてはいるけど、
話が入っていないと感じられる方がいたら
その話の必要性をまだ
感じられていないという状況ですので、
まだその話をするべき時ではないと
思っておいてください。
お互いの為にです(^^)
誰にでも理解してもらおうって言うのは
やめておきましょうね!