今日は『ベネフィットを絞る大切さ』

について話していこうと思います。
 

ベネフィットって覚えてますか？
 

ベネフィットって言うのは、

簡単に言うと、

『メリットや得られる恩恵』

と言った意味です。
 

つまり、

特定の問題に対して

『何をもたらしてくれるのか？』

とか、

『どんな変化をもたらしてくれるのか？』

って言うことを言ってます。
 

ちなみにこのベネフィットっていうのは、

いわゆる特徴とは違うんですね！
 

特徴って言うのは、

スマホで言うと、

バッテリーが何時間持つとか、

カメラは何画素だとかっていう

事実ってことです。
 

それに比べてベネフィットは

暗い場所でも撮影が出来るとか、

ガラゲーに比べて画面が大きいので

映画も見ることが出来る、

みたいな感じで違います。
 

そんなベネフィットなんですけど、

あなたの商品やサービスで考えると、

お客さんに提供できるものって

色々出てくると思うんです。
 

例えば

腰痛を治すことが出来るとか、

お腹の脂肪を取ることが出来るとか、

色々出てくると思います。
 

一つの商品でも

お客さんにとってのメリットって

複数あるので、

提案できるベネフィットって

たくさんありますよね？
 

ただですね！
 

一つの商品を売る時のベネフィットは、

特に見込み顧客が

「このベネフィット最高！」

と思うものを一つだけ大きく押してください。
 

たくさん

「あれも出来ます！これも出来ます！」

って言いたくなるのは分かりますが、

一つに絞って伝えた方が

買ってもらいやすくなります。
 

たくさんベネフィットと言ってしまうと、

お客さんから

「要するに何をしてくれるの？」

って言われてしまいます。
 

そう！
 

『要するに何をしてくれるのか？』

って言うのが大切なんです。
 

その、

『要するに何をしてくれるのか？』

って言うのを話しておいて、

そのうえで、

「実はこんな事も出来るし、

こんな事も可能なんです！」

みたいにして話すんです。
 

例えばさっきのスマホの話で言うと、

『このスマホはセキュリティが高いのが売りです！』

なぜならば、

もしスマホを落としたり

置き忘れたとして、

他の人が安易に開けたら、

個人情報はもとより、

カードの情報もそうだし、

決済システムを悪用されて

勝手に色々買われてしまいますよね？
 

そうならないように、

セキュリティが高いスマホにする

必要があるんです。
 

しかもこのスマホは３０分の充電で

９０％まで充電できて、

さらに充電が無くなった後も

タッチ決済が使えるようにもなってます。
 

みたいな感じになります。
 

見込み顧客が一番欲しいベネフィットを

全面的に押し出すことで、

そのベネフィットが欲しい見込み顧客に

突き刺さるメッセージに出来るんです。
 

腰痛を治せる整体なのに、

「これは肩こりも良くなってですね、」

なんていらないじゃないですか！
 

「腰だけ治ればいいよ！」

って言われますよね(^^;)
 

もしあなたが商品やサービスを売る時に、

なかなか成約に結び付かない

って悩みがあるとしたら、

もしかしたら『伝えすぎている』

って言う可能性もあります。
 

その方が一番悩んでいる問題に対して、

一番突き刺さるベネフィットを押して

説明してあげてみて下さい。
 

その方が聞いている方も

乗り気になってくれるので

セールスって感覚がなくなりますよ！