競合と同じ商品・同じ価格・どう売る?
今日の話は、
競合と同じような商品やサービスを
同じような価格帯で売っている方は
ぜひ最後まで目を通しておいてください。
競合と同じようなものを
同じような価格帯で売っている場合、
その末路は価格競争です。
つまり、
安さを売りにして、
利益を削って売っていく方法に
ほとんどの人が行ってしまって、
薄利多売の長時間労働に
陥ってしまいます。
最悪のケースですよね。
でもその最悪のケースを
回避できる方法があるんです。
それが
『人柄で差別化する』
です。
その人柄の大切さを
先日体験してきたので、
その体験談からお話していきますね!
先日、
山形は大江町って言う山間の
小さな町に、
道の駅が新しくなったって聞いて
行ってきたんです!
以前は何て言うか、
地元の人が行くような
小さな産直みたいな感じでしたが、
木で作られた自然が融合した施設へと
早変わりしてました。
その出来たばかりの道の駅に、
なんか面白そうなものないかなぁ
何て行ったわけです!
この季節、
山形はフルーツ大国という事もあって、
今はリンゴが旬で、
色んな品種のリンゴが
道の駅に並べられて直売されてました。
僕は青森出身って言う事もあって、
ちょっとリンゴにはうるさいんです!笑
ふじから紅玉から王林から、
色んなリンゴが並んでいて、
どれもとっても美味しそうでした(^^)
皆さんもう箱買いしてました!笑
で、
どんなリンゴが売れてるのかなぁなんて、
マーケッター気取りで調査してみようって
周りを見渡していると、
売れているリンゴには
『ある特徴』
があるのに気づいたんです。
その特徴って言うのが、
『人の顔が見える』
という事でした。
お手製でポップが貼られているんですが、
中には「私が作りました!」 みたいに、
顔写真が貼っているのとかがあって、
何となくですが、
「一生懸命作ってるんだなぁ!」
って言うのが伝わってくるんです。
その、
「一生懸命作ってるんだなぁ!」
って言うのが
『このリンゴは間違いない!』
って言う直感を刺激しているように
思えたんですね!
売れている感じもやはり、
写真や手作りのPOPがある
リンゴの方が売れていました。
どのリンゴも売れてはいるのですが、
まだリンゴの箱が残っているのは
ポップも写真もない農家さんの所で、
人が見えるか見えないかで
売れ方が違うんだなぁって
まざまざと感じてきました。
やっぱり『人柄が感じられる』って
大事ですね!
僕らも特にwebページで売る時や
SNSで投稿をする時って、
ただ単に撮った写真をアップして
それで終わりって事をしてしまいますが、
自分の顔が写ってた方がいいです。
見込み顧客は誰がやっているのかを
すごく重視していますから!
これは治療院の業界の事なんですが、
ホームページのなかで、
トップページ以外でよくみられるページが
どこなのかを調査した結果、
ダントツで『スタッフ紹介ページ』
だったそうです。
という事は言わずもがなですね!
人は何を買うかより、
『誰から』買うかを重視します。
という事は
顔が見えた方がいいですよね!
顔が見えれば
あなたの商品は信用されやすいし、
買う時の安心感も生み出されます。
ぜひこれから商品を売る時は、
あなた自身が先頭に立って、
あなたの顔を一緒に売り込んでいって下さい。
そうすれば競合と同じような商品でも
『あなたから』買ってくれるようになります。
『顔を売って』行きましょう!