継続収入は『初回で決まる』って意外ですか?
今日はあなたのお客さんが
2回目3回目と、
あなたの商品を買ってくれるための
リピート戦術について話します!
リピートって言葉にすると
簡単な言葉なんですが、
いざ実際やってみると
上手くいかないことがほとんどです。
でも世の中には
リピートをうまく扱えることによって
売上をどんどん伸ばしていく人が
いることも確かです。
なので今日は
リピートを行う事で
売上を上げていく方法を
お伝えしたいと思います。
そもそもリピートって、
どんな期間で、
どのくらいの回数のことを言ってるのでしょうか?
あなたのビジネスでは
なんか基準とかありますか?
じゃあちょっと例を出してみますね!
例えばあなたの元に
新規のお客さんが5人来たとして
考えてみましょうか!
商品金額は5000円としましょう。
つまり初回売上は
25000円になりますね!
では最初に2回目リピート率を
80%に設定したとします。
その場合、
5人の80%だから、
4人が2回目にも来てくれるとなります。
という事は2回目売上が
20000円となります。
次に3回目リピート率を60%に
設定したとしましょう!
つまり3回目に来てくれる方は
5人中3人が来てくれる
と言うようになりますので、
売上は15000円になります。
では次に4回目リピート率を
40%に設定しましょう。
つまり5人中2人が
商品を買ってくれるので、
4回目は10000円が
売上になります。
そして5回目のリピートを
20%にするとしましょう。
つまり5人中1人が
リピートしてくれる計算になるので、
5回目の売上は5000円です。
ここまでの売上を合計すると、
1回目:25000円
2回目:20000円
3回目:15000円
4回目:10000円
5回目:5000円
となり、
合計75000円の売上になります。
で、
もしですよ!
もし1~5回目のリピート率が、
80%だった場合、
どんな風になるのかを
計算してみますね!
すると、
1回目:25000円
2回目:20000円
3回目:20000円
4回目:20000円
5回目:20000円
合計105000円となります。
リピート率がだんだん落ちてくる場合と、
リピート率が保たれた場合とじゃ
30000円の開きになります。
もしこれが新規数が5人じゃなくて
倍の10人だったとしたら
倍の60000円の開きになりますし、
15人だったら90000円の差になります。
まぁ小規模のビジネスで
新規数が15人とか
受け入れる方が難しいですけどね(^^;)
でもリピート率によって、
こんなに売上の金額が違うって、
考えてみると恐ろしいですよね!
ちなみにウチの基準だと、
50日間リピートしてないと、
『リピートしなくなった』
と認識するようにして、
リピート率の判定から除外します。
大体ウチの5回目までの
リピート率は85%程なので
フフフ(^^)
で、
リピート率の面白い所は
何も数回だけの話じゃなくて、
10回目20回目とか、
もっと言うと年単位のリピート率
って言うのがあって、
例えば年間のリピート率が10%
だとするじゃないですか。
その場合、
毎月5人の新規の方が来たとしたら、
1人は1年間通ってくれる
と言う計算になるわけです。
その1人が月に一回5000円の
商品を買ってくれるとなると、
毎月5000円の売上になります。
つまりですよ!
5000円が毎月積み上げられるんです。
それを12ヶ月にすると、
1ヶ月目:5000円
2ヶ月目:10000円
3ヶ月目:15000円
4ヶ月目:20000円
5ヶ月目:25000円
6ヶ月目:30000円
7ヶ月目:35000円
8ヶ月目:40000円
9ヶ月目:45000円
10ヶ月目:50000円
11ヶ月目:55000円
12ヶ月目:60000円
となり、
6万円がとうとう『継続所得』になります。
これを2年3年と積み重ねれば
安定した収入を手に入れることが
出来るようになるんです。
しかも最初に話した
数回のリピート率が高ければ
その月の売上も、
今の年間リピート率の売上に
+αされていきます。
リピート率って大切なんですね!
ちょっと前置きが長くなってしまったので、
リピート戦術を要約して話します。
要はリピート率を高くするために
必要なもののすべてが
『最初のセッション』
にあります。
この最初のセッションで、
『根拠のあるリピートする理由』
を提示することが出来るかどうかで、
数回のリピート率もそうだし、
年間のリピート率も変わってきます。
この『根拠』について話しますね!
つまり、
『なぜあなたの商品を
継続的に買う必要があるのか?』
と、
『それによって、
何がもたらされるのか?』
という事を
話す必要があるってことです。
例えば腰が痛い方だとしたら、
「表面的な痛みを取るのでしたら、
1~2回で取れます。
ですが、
根本的に痛みを取るためには
大体3~5回のストレッチが
必要になります。
理由はこうだからです!」
と言うのが
『リピートするべき根拠』になります。
この根拠を話して、
お客さんがその根拠を
納得してくれれば
リピート率はあがります。
ですが、
この根拠を提示しないで、
「大体5回くらいかかりますよ!」
って言われると、
ちょっと良くなったくらいで、
「もうイイかな!」
なんてお客さんに思われて、
離脱されてしまいます。
なので、
いかに『最初』に、
あなたの商品をどのくらいの期間
買うべきなのかを根拠を付けて
説明する必要があるんです。
ぜひ今日のお客さんから
『なぜあなたの商品を
継続的に買う必要があるのか?』
と、
『それによって、
何がもたらされるのか?』
について話すようにしてみて下さい!
もし既存のお客さんに
まだこのリピートの話方をしてない場合、
既存のお客さんにも
改めて言う事で、
既存のお客さんにおいても
リピート率が上がりますので
ぜひ使ってみて下さいね(^^)