コピーを取りたいので、コピーを取らせてもらえませんか?
今日はあなたのお客さんや
見込み顧客から、
『Yesを取ってしまう方法』
について話していきます!
いわゆる
『セールスの話術』
ってやつですね!
では早速!
これ前にも話したことが
あると思うんですが、
「コピー機の話」
って覚えてますか?
有名な話なんですが、
とある心理学者が人の行動について
ある研究をしたそうなんです。
どんな研究だったのかと言うと、
『なんて言われると、
自分がコピーを取っている最中に、
横入りを許してしまうのか?』
って言う研究です。
つまり、
どんな理由だったら、
『Yesと言うのか?』
と言う実験です。
で、
それで面白い結果が出たんです。
Aパターン
「すいません。
ちょっと急いでいるので、
先にコピーを取らせてもらえませんか?」
Bパターン
「すいません。
5枚だけコピーを取らせてもらえませんか?」
Cパターン
「すいません。
コピーを取らなければならないので、
先にコピーを取らせてもらえませんか?」
さて、
ここで問題ですが、
どれが一番コピーを
譲ってもらえたと思いますか?
実は答えは、
AとCが同率の
約90%で譲ってもらえた
という事でした。
たしかBパターンは
約60%くらいじゃなかったかと思います。
なぜだと思います??
Cパターンなんて、
「コピーを取らなければならないので、」
って、
理由でも何でもないですよね?笑
でもAパターンと同様に
高い確率で譲ってもらえてます。
はたから見ると、
Bパターンの方が、
5枚だけですから、
時間的制約が少なくて、
比較的譲ってもらえる確率が
高いんじゃないかって思うんですよね!
だけどAとCの方が
譲ってもらえる確率が高い
となったわけです。
では、
AとCに共通することって
なんだと思います?
結論を言ってしまうと、
『ので、』
が付くと付かないとの違い
なんだそうです!
つまりこの
『ので、』
と言うのが、
人間が重要なことだと認識する
『トリガー』だった、
という事を見つけたそうなんです!
これヤバくないですか??
だって、
『ので、』
って付けたら、
成約率がめちゃくちゃ上がる
ってことなんです!
という事は、
これからあなたが自分の商品や
サービスを提案する時に、
『ので、』
って付けたら、
お客さんは無条件で
その理由を重要なことと位置付けて、
買ってくれやすくなるってことになります。
例えばですが、
「このパーソナルトレーニングは、
他のジムのダイエットより
痩せやすくなるので、
ここでやるパーソナルはお勧めです!」
とか!笑
理由になってないんですが、
声に出して読んでみると、
確かになんかスッと入ってくる!笑
心理学おそろし!笑
ぜひあなたも今日から、
悪用しない範囲で、
『ので、』
を使いまわしてみて下さい!
悪用しないでくださいね(^^;)笑