『買わせる』松竹梅作ってますか?
今日は巷ではよく使われてるけど、
僕らはあんまし使ってない
『松竹梅戦略』
について話していきます!
いわゆる販売戦略ってやつですね!
この販売戦略を使うと、
見込み顧客の
「やっぱり今買わなくてもいいや!」
を防ぐことが出来るようになります。
もし今、
・リピート率が80%以下
・高単価商品が売れない
・そもそもお客さんの数が少ない
と言う現状でしたら、
キレイに脱出できると思います。
では早速!
松竹梅って知ってますよね?
ざっくり話すと、
『3段階の料金設定をしましょう』
という事なんですが、
同じような商品に対して、
3段階の価格設定をします。
例えばあなたが
パーソナルトレーニングを提供してるとして、
以下のように作ってみます。
Aコース4980円
20分パーソナル
Bコース6980円
20分パーソナル+10分ストレッチ
Cコース8980円
30分パーソナル+20分ストレッチ
+シューズ・ウエア・タオル無料貸出
パッと作ったので、
分単価計算とかしてませんが、
ざっくりこんな3メニューがあったとします。
となると、
お客さんがどのコースを
選んでくれやすくなるかと言うと、
松:20%
竹:50~60%
梅:20~30%
となるそうです。
つまり、
大体の方はBコースを選択し、
20%の方が高額のCコースを
選択するという事になります。
という事は、
6980円の商品だけ
売っていたとしたら、
8980円を買ってくれるはずだった、
20%のお客さんに対して、
機会損失してしまっていた
という事になります。
これはもったいないですね(^^;)
でもこの松竹梅の話の
本当の本質は、
高い物を買ってもらえるように
仕向けるって言う事じゃないんです。
つまりどういうことかと言うと、
『買うor買わない』
から、
『どれを買うか?』
と言う選択肢の変換を行った
という所にあります。
ここなんです!
最初の見込み顧客は、
あなたの商品を
買うか買わないかの選択肢で
判断しようとします。
でも、
商品が複数提示されると、
『どれを買うか?』
と言う選択肢に
いつの間にか
変えてしまうことが出来るんです。
ただ一つ注意点です!
『ジャムの法則』
と言うものがありまして、
コロンビア大学の報告によると、
24種類のジャムと、
6種類のジャムを試食するグループに分けて、
どちらのグループの方が、
より高い購入率があるのかを
調査した研究がありました。
その結果、
6種類のジャムを試食した
グループの方々の方が
購入する割合が高かったそうなんです。
つまり、
選択肢が多くなりすぎると、
『選択の麻痺』
が起こってしまって、
購入されなくなってしまいます。
ですので、
選択肢は7個以上作らない
と覚えておいてください!
もし今あなたの商品やサービスが
一種類だけだったとしたら、
今日が良い機会だと思いますので、
ぜひ選択肢を作ってみて下さい!
そして、
「どれを買いますか?」
なんて魔法の言葉をかけてみると、
『何を買うか?』
に顧客心理を書き換えることが出来るので、
ぜひ試してみて下さいね(^^)