売り方に「コントラスト」を付けると売れます!
今日はあなたの商品やサービスを
高く買ってもらうための
セールストークの方法について
話していこうと思います。
有名な話ですが、
人って徐々に変わっていくことに
あまり気付かない性質があります。
そしてまた、
差がある二つの物に、
大きな差を感じるようになってます。
この、
『コントラストの差』を
セールストークの中に、
どう組み込んで、
お客さんが高い価格の物さえも
買ってくれるようになるかを
説明していきます。
あなたはテレビとかで、
徐々に画像が変わっていって、
特定の場所に何かが現れるような
なぞなぞとか見たことないですか?
例えばアニメのイラストの画像の
キャラクターの帽子の色だけが
十数秒かけて徐々に、
黄色から赤色に変わるみたいな
そんな感じの問題です。
あれって凝視してても
なかなか分かりませんよね?(^^;)
つまり、
人って、
徐々に変わってく物の判断って
なかなか対応が難しいんです。
だけど、
物の差がはっきりしている物は
瞬時に反応が出来ます。
例えば間違い探しとかそうですよね?
さっきのアニメのイラストの画像の、
帽子の形が三角なのが
四角だったら、
すぐわかると思います。
しかも人間は、
その差を大きく見積もることが
分かっています。
ちょっとどこでやった研究だったか
忘れてしまったのですが、
3つの水を使った
ある研究が行われました。
どういう研究家と言うと、
片方の手を冷水に入れ、
もう片方の手を熱めの水に入れ、
その後に両手を常温の水に入れる
と言うものです。
イメージできますか?
どうなったと思いますか?
たぶんあなたも想像できたように、
冷水に入れた手は熱く感じられ、
熱めの水に入れた手は
冷たく感じられたという
結果になりました。
つまり、
その『差』が大きな
『感覚のエラーを引き起こす』
という事が分かったんです。
ではこれを僕らは
どのように使えばいいかと言うと、
2パターンあります。
一つ目は、
『最初に自分が売りたい商品より、
質の悪い商品を見せてから、
質の良いあなたの商品を見せると、
コントラストからあなたの商品が
よりよく見える』
と言うやり方です。
もう一つは、
『あなたの商品を、
最初は高い金額で提示した後に、
割引価格でオファーすると、
安いと判断してもらえる』
と言うやり方です。
たぶんこの二つは
良く目にする方法だと思います。
でもこのやり方こそ
人間のコントラストの原則を使った
売り方の王道だった
と言う訳なんです。
「でもちょっと最初に
質の悪い物を見せてからとか、
ちょっと嘘ついてる感じがするなぁ。」
そう感じたかもしれないですよね?
安心してください。
質の悪いって言う例えをしましたが、
あなたが他の競合より、
よい商品を売っているのであれば、
その競合の商品を例に出して、
「他の競合の商品はこうです。」
「でもウチの商品はこうです。」
って比較してあげるんです。
それだったら良くないですか?
よくありますよね?
表とか使って、
A社 当社
耐久性 〇 〇
重さ × 〇
携帯性 △ 〇
音質 〇 〇
みたいな感じで
比較するやつって。
そうやって差を見せることで、
このコントラストの原則が働いて、
よりいいものと判断されるんです。
そしてその後に、
「この商品の価格は
100万円の投資金額と、
300日の期間をかけて
出来上がったものになります。
ですので100万円が
正当な価格だと思っています。
ですが今回、
この商品をたくさんの人に
受け取ってもらいたいと思ったので、
その10分の一の価格である
10万円にしようと決めました!」
みたいに、
価格のコントラストを使って、
価格を高いと思わせない工夫を
させていくんです。
ただ単に、
「この価格は10万円です!」
って伝えられるより、
「本当は100万円なんだけど、
○○と言う理由があるので、
10万円にします!」
って言われた方が、
なんか10万円が
高くなく感じますよね?
こう言った人間の特徴を使って、
セールストークをやってみて下さい!
もちろんwebページだとか
SNSでも十分使えますので、
実践してみて下さいね!