近所の魚屋さんが潰れた理由。
今日はちょっと朝から
暗いニュースなのですが、
最近うちの近所の
魚屋さんが倒産するという
話を聞きまして、
その理由がビジネスの中で
『やるべきではない事』
に手を出してしまったがために
倒産してしまった理由を聞いたので、
その話をシェアしようと思いました。
ちなみに、
その魚屋さんが、
どんな『やるべきではない事』に
手を出してしまったのかと言うと、
『全く違うビジネスに手を出した』
と言うものです。
社名とかは控えますが、
魚屋さんが
どんなことをしたのか、
具体的に言うと、
『大豆ミート事業』
に手を出したことによって
失敗してしまった
という事が起こりました。
あなたは大豆ミートって知ってますか?
僕はここ数年で出てきた
健康に配慮するためとか、
ヴィーガンとかハラール食の方の為の
食べ物なんじゃないかなって
思っていた感覚です。
そんな大豆ミートなんですが、
調べてみると2022年までは
市場の拡大化の傾向があって、
2025年までには40億円の
規模になると言われていたそうです。
ただ残念ながら、
今は市場が縮小しているようです。
まぁ市場の規模からすると、
一定の売上はあげられそうな
感じがありますね!
じゃあなんで、
この魚屋さんは
事業に失敗してしまったのか
と言うと、
深い理由は分かりませんが、
表面的な理由を察するに、
『0ベースから事業をスタートしたから』
と言うのが大きな理由なんじゃないかって
思うんです。
他にも理由はいくつもあると思います。
事業をうまくスタートさせるに、
・小資本で始められる
・定期的な収益があげられる
・在庫を持たない
と言う原則と言うか、
こうすればうまくいくって言う
やり方があります。
この方法から
この大豆ミートを作って売るというのは
逸脱してしまっているのは
想像がつくと思います。
そして何より、
魚屋さんであったことの
リソースを全く使わない
0ベースから事業を始めた
という事で、
上手くいく確立を
下げてしまった
と言う点が大きかったんじゃないか
って思うんです。
例えばですが、
大豆ミートじゃなくても、
今までひいきにしてくれていた
常連さんがいたでしょうから、
その常連さんに合った
別な商品を売り出すとか、
鮮魚を使った飲食店なんて言うのも
一つの方法になると思います。
少なくとも、
何かしらの関連性が高い
事業をスタートさせることが出来れば、
0ベースからのリスクを
ちょっとは軽減できたんじゃないかって
思うんです。
それこそ僕らの事業で言うと、
パーソナルトレーニングジムに
ストレッチ専門店とか、
健康系の飲食店を
がっちゃんこするような感じの
関連性のある事業を
作るような感じです。
顧客を変えずに
商品だけ変えるような。
もし今あなたが
何か収入の柱を作ろうとか、
新しい事業を始めてみたいとか
思っているとしたら、
全く新しい事業じゃなくて、
今の事業と関連性のある
何かの事業に取り組むように
アイディアを絞ってみて下さい。
ましてや最初から
多額の初期費用をかけて
始めないようにしてください。
ぜひ頭の片隅に
今日の話を置いておいてくださいね!