不況でも売れる『事業設計図』
今日の本題は、
『不況でも売れる為の事業設計図』
について話します。
もうそろそろコロナ禍からしばらくして、
喉元過ぎれば熱さを忘れるって
なっている方もいると思います。
でも思い返して頂きたいのですが、
コロナの前には３．１１があり、
その前にはリーマンショックなど、
不況と言うものは
いつだって起こり得るのです。
さらに不安をあおるようですが、
日本は災害大国ですから、
地震や洪水などの自然災害は
どうしようもない事があります。
だからと言って、
何も対策をしないと、
コロナの時のように、
国からの融資に頼って
生活をする羽目になってしまいます。
そうならないように、
不況の状況であっても
事業が成り立つような
事業設計にしておく必要が
僕はあると思っています。
ではどのような設計図を
作っておくのかと言うと、
『緊急性が高く重要性が高い問題を
解決できる商品と、
緊急性が低く重要性が高い問題を
解決できる商品の
２種類の商品を作っておく』
と言う事をします。
この、
緊急性が高く重要性が高い問題を
解決できる商品と言うのは、
いわゆる生活における
インフラ的な役目を負っている
商品と言う事です。
例えばそれこそ
ティッシュだとか食べ物だとか
お皿とか医療だとかです。
実は僕のお店では、
治療とパーソナルトレーニングの
２種類の商品を提供してるのですが、
ダイエットなどのパーソナルトレーニングは
コロナ禍で全滅しました。
ですが、
治療のニーズはコロナ前より増え、
売上はコロナ中であっても
右肩上がりでした。
これはラッキーだったと言うよりも、
僕は３．１１を経験していたので、
その経験から災害級のことが起こったとしても、
事業が成り立つように、
インフラ的な要素を含んだ
治療系の商品を事業の柱の一つに
盛り込んだ結果が
そうなったと言う事になります。
たしかにダイエットのような、
緊急性が低く重要性が高い問題を
解決できる商品は、
比較的高い料金を請求できます。
でもこれ１本だと、
災害級のことが起こったら
人は『今今使うもの以外』は
買わなくなります。
一時的にだけだったら
しのげると思いますが、
コロナの時のように
数年その状態が続いたら
廃業の二文字が見えてしまいます。
それはコロナの時に
痛いほど分かったと思います。
あの時はホント、
「もう終わったかも。」
って思いましたよね？(^^;)
そう言えば、
緊急事態宣言とかありましたよね笑
経済も人の流れも何もかも止まって、
これから先のことが
ホントに不安でした。
でもそんな中、
繁盛して売上を上げていた会社も
あった訳です。
それは卑怯ではありません。
そういった事業設計をしていた
という訳なんです。
ぜひあなたも
緊急性が高く重要性が高い問題を
解決できる商品と
緊急性が低く重要性が高い問題を
解決できる商品の二つを作り、
何があっても事業が安定して
行えるような事業設計図を
作っていって下さい。
作り方は簡単です。
コロナの時に需要があった
事業や商品を模倣して作る
と言う事をすればいいだけです。
あの緊急事態宣言があった時に、
あなたが買ったものや
お金を支払って受けたサービスは
何だったでしょうか？
他にもどんなお店の
どんな商品やサービスは
営業を続けていたでしょうか？
あなたの事業における競合は、
あのコロナ禍において、
どんな商品やサービスを
展開していたでしょうか？
ぜひこの事業設計図は
このコロナの後だからこそ、
その痛みを覚えているうちに
作っておいて、
今後に備えておいてください！
